先日、近所の保育園から5歳児が
森のワークショップにやってきました。
こんな小さな人たちを相手にするのは
あまり経験のないことで、こっちが驚かされたり、
教えてもらったりで、あっという間の時間でした。
ワークショップか〜、何をしようかな〜、
と考えていたのですが、
「森のケーキづくり」というのをやってみることにしました。
もうすぐクリスマス、
私たち人間は 生クリームやチョコのケーキを食べる訳ですが、
このあたりの森に棲む、ねずみや小鳥やもぐら、たぬきたちが
食べたくなるクリスマスケーキをつくろう!と。
結構5歳児たちがくいついて来てくれて一安心。ほっ。
よい料理人は素材にもこだわるのよ!と 、まずは森に
木の実や葉っぱを探しに行きます。
この斜面にはまつぼっくりがごろごろ。 |
拾って来た木の実や葉っぱを丸太の輪切りにくっつけて・・・
無言。 |
ドングリの帽子、どうやったらここにつくん?とのこと。 |
40分くらい集中してできたケーキたち |
森のケーキの出来上がり!!
小さな森の料理人は、
「ここ、こうしたいんやけど、どなんしたらできるん?」
を連発して、かなりやりたいことがはっきりしていました。
彼らの手にかかると、
木屑は雪になり、
千日紅の花は、苺や雪だるまに、
くぬぎの葉っぱは、ケーキが飛ぶための翼に・・・。
そして「たぬき、ケーキ食べに、うちにもくるかなぁ」
といいながら、大事そうに膝にケーキを抱えて、
園バスで帰って行きました。
あ〜、たのしかったな〜、と森のケーキを思い出しながら、
今日私は、香川の銘菓「和三盆ロールケーキ」をいただきました。
(ルーブさんというケーキ屋さんのつくるこのロール、絶品なのです)
森のケーキもいいですが、やっぱり甘いのはいいですね〜。
もうすぐクリスマス。
皆様よい時間をおすごしください。
友人の紹介で初めてブログ拝見しました。子どもの純粋な心と、自然の大きな力が合わされば、これに勝るもの無しですね!このケーキ、とても美しくて気持ちがこもっていて見ていて心が温かくなりました。これからもブログ楽しみにしています。
返信削除ami kankiさま
返信削除メッセージをありがとうございます。
このワークショップは、私も楽しませてもらい、
こどもたちの集中力の高さにも感激しました。
木の実のケーキが空を飛ぶなんて、
もう、私には想像できないことだなぁと、
悔しい限りです。
ブログは週に一回の更新ですが、
時々のぞいてみて下さい。