2011年4月23日土曜日

100年後

まとまった時間で香川を離れて
戻ってきたとき、
あ〜、帰ってきたな〜って感じるのは、
飯野山(いいのやま)や堤山(つつまやま)みたいなおにぎり山を見たとき、
ため池に釣り糸を垂らす人を見たとき、丸亀城を見たとき、
ヘルメットをかぶって自転車に乗ってる中学生を見たとき、
語尾にやたらと「きん」という、中讃の言葉を耳にするとき・・・などなど。

特に、讃岐平野にぽこぽこある
おにぎりみたいな山、
なんで、こんな形なんだろう。愛らしい。

年明けから「二一一一」というプロジェクトを、
鉄工所のお兄さんとインテリアショップのお兄さんと
立ち上げているんですが、
(2011年に発足して、100年後のことをおもう
プロジェクト(モノづくり、コトづくり)にしたいという思いから、2111。)

そのプロジェクト第一弾で、
私たち香川の中讃地区で育った人間の原風景である、
おにぎり山を取り上げようと準備中です。
100年後もこの地の原風景に
このおにぎり山が変わらずありますように。




三池(みついけ)から、遠くに見える、飯野山。
飯野山や堤山を含め、こんな形の山が香川には
7つあるらしく、「讃岐七富士」と、呼ぶそう。


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